「意外と知らないビール用語」ありませんか?
その意味を知っているのと知らないのではクラフトビールの楽しさも段違いです
いつも通り難しい説明は抜きにして、僕が知っておきたかった用語をいくつかに分けてご紹介いたします。
今回は「ビールの指標となる用語」です
ビールの指標となる用語
ABV(エービーブイ)
ABVは「Alcohol by Volume」の略
日本語にすると「アルコール度数」のことです
日本のビールは5~6%が標準的ですが、クラフトビール全体で見た場合は3〜15%程度のものまで幅広く存在しています。(もちろんその更に上をいくビールも存在します)
「バーレーワイン」や「インペリアルスタウト」といったスタイルは比較的アルコール度数が高く、10%を超えるものがほとんどとなります。
IBU(アイビーユー)
IBUは「International Bitterness Units」の略
日本語にすると「国際苦味単位」となりますが「ビールの苦味を表す指標」として覚えればOKです
使用するホップの量や煮込み時間などによって算出される数値で、値が大きくなるほど苦味は強いとされています。一方で、甘みのある原料が他に使われている場合などは、IBUの数値ほど苦味を感じない場合もあります。
SRM(エスアールエム)
SRMとは「Standard Reference Method」の略
日本語にすると「標準参照法」となりますが「ビールや麦の色を表す指標」として覚えればOKです
数値が高いほど色が濃いとされていて、SRMはアメリカの基準、EBCはヨーロッパの基準となっています。
色による区別はこちらのサイトにまとまっているので、気になる方はお読みになってみてください。
まとめ
以上!今回は「ビールの指標となる用語」をまとめてみました
お店に行くとメニューに書かれていることも多いので、しっかり覚えておきましょう。
