クラフトビールと聞くと海外のものをイメージする方が多いのではないでしょうか?
日本の場合だと「地ビール」の方がピンとくる方も多いかもしれませんね
そしてよく聞かれるのが「クラフトビールって国産と海外で何が違うの?」ということ
今回の記事ではそんな質問にお答えしたいと思います
違いはありません
スタートから結論をお伝えします
「違いはありません」
どちらもクラフトビールですし、そもそもクラフトビールの定義自体が曖昧なので。何がどう違うというのも正直ないというのが結論です。
ただ、特徴としての違いはいくつかあるので代表的なものをお教えします
価格が安いのは国産
国産は、安いです。
これにはクラフトビールそのものの製造方法が関係しています

詳しくはこちらの記事を読んで欲しいのですが、クラフトビールは原則冷蔵保管が必須です。(正確に言うと「美味しさを保つ」ために冷蔵保管が必須)
そのため、輸送距離も非常に長い海外のクラフトビールは、輸入を行うにあたってのコストが高くなり、店舗で提供する際の価格も必然的に国産のものより高くなります。
味にパンチがあるのは海外
価格の話だけをすると、海外のものを避けられてしまいそうですが。
海外のものは、国産のものよりも圧倒的にパンチがあります。言い換えると、味の幅広さが国産の比ではありません。
フルーツの酸味が効いたものや、バニラやココアの甘みがあるものなど。「ビールが苦手」という人ほど好きになる可能性の高いビールが海外のものにはたくさんあります。
なので、若干高くはなってしまいますが、クラフトビール入門編としては海外のものから楽しんでいただけたらなあと個人的には思います。
ちなみに、なぜパンチの効いたものは海外に多いかというと。
そもそもクラフトビールの文化は、日本よりも海外の方が圧倒的に進んでいるんです。
これには日本の酒税法が関わってくるのですが、このブログでは小難しい説明は割愛するのがルール。気になる方は個人で調べてみてくださいね。
気分で楽しみましょう
以上、ものすごくザックリとですが国産と海外の違いをお伝えしました。
楽しみ方は人それぞれですので、気分に合わせて選び方も変えながら、クラフトビールを楽しんでいきましょう。
