スタイル

【スタイルとは?】お気に入りのスタイルを見つけよう

クラフトビールの大きな特徴の1つ

多種多様なスタイル

他の記事でもたくさん使っている言葉ですが「スタイルってそもそも何?」という声も聞こえてきそうなところ。

この記事では、クラフトビールのスタイルについてお伝えしたいと思います。

スタイル=ビールの種類

「発酵の種類」の記事でもご紹介していますが、ビールの大まかな分類は発酵方法によって決まります。

  1. 上面発酵=エール
  2. 下面発酵=ラガー
  3. 自然発酵(その他)
【エールとラガーの違い】発酵の種類ビールの造り方シリーズ、今回は「発酵の種類」についてご説明します。 発酵は「ビールの造り方」の記事で紹介した4番目の工程に含まれる...

ここからさらに、地域・原料・味わいなどの観点から細分化していったものを「スタイル」と呼びます。

ビール系図で覚えよう

スタイルを理解するには、系図にして見ると分かりやすいです。

よく目にするスタイルを中心に系図を作ってみました

このあたりを理解できれば、バッチリビール選びを楽しんでいただけると思います。

スタイル別の特徴は、今後別の記事でどんどん紹介していきます。

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日本ビール=ピルスナー

そしてこの記事で覚えてもらいたいことがもう1つ

実は、日本でビールと認識されているものの多くは「ピルスナー」と呼びれる1つのスタイルに限られます。

「ビールは苦手」という人も多くいますが、その人達の苦手な飲み物は「ビール」ではなく「ピルスナー」なんです。

他のお酒を例にすると…

「レモンサワー」は苦手だけど「ウーロンハイ」は好きな人っていますよね?(どちらも分類としてはチューハイ)

「ジンジャーハイ」は苦手だけど「コークハイ」は好きな人っていますよね?(どちらも分類としてはハイボール)

そう、そういうことです。

ビールが苦手な人こそ、好きになれるスタイルがある。

これもクラフトビールの楽しさの1つです

スタイルの紹介

以上、クラフトビールのスタイルについてお伝えしました。

スタイルを覚えると、ビール選びがますます楽しくなります。

是非、あなたのお気に入りのスタイルを見つけてください。

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