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ビールの造り方シリーズ、今回は「発酵の種類」についてご説明します。
発酵は「ビールの造り方」の記事で紹介した4番目の工程に含まれる作業で、麦汁に加えて「アルコール」と「炭酸ガス」をつくりだすことです。

ビールの造り方「ビールの作り方」案外皆さん考えた事ないですよね?
僕もクラフトビールにハマるまでは気にした事もありませんでした…
しかし、...
この発酵には3つの種類があり「酵母の働き」の違いによって分類されます

普段私たちが飲むビール(クラフトビールも含む)のほとんどは「上面発酵」「下面発酵」のどちらかになるので、この2つを覚えておけば基本OKです。
それぞれ発酵の特徴を表にまとめるとこのようになります

図の通り、発酵の種類によって大きくビールが分類され、それぞれに呼び方があります。いくつかの特徴と一緒に覚えてしまいましょう。
ちなみに、日本の有名なビールがほどんど下面発酵である理由は、低温発酵のため雑菌が繁殖しにくく製造管理がしやすいことから、大量生産に向いているためとされています。
以上が、発酵の種類についての説明になります。
最後に復習、この記事ではこれだけ覚えてください。

ちなみに「エール」「ラガー」の先には、さらに「スタイル」と呼ばれる分類があります。
気になる方はこちらの記事を読んでみてください
リンク:スタイルとは
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