WINTERRUPTION
JK’S

飲んだ感想
色味はビールに例えるならボックよりのラガー系、茶色みがかっているタイプ。もちろん液体はさらさらめで不純物はナッシング。
香りは「甘いリンゴ酢」というのが一番わかりやすいかなと。かぎ続けていると、リンゴっぽい甘さの後にメープルシロップの香りも出現。パンケーキのような印象にも感じますね。
いざ飲むと、メープルシロップとシナモンの主張が強い強い。後からリンゴのさっぱり感が出てきて、香りとは逆の印象を受けます。
海外のお菓子って香りが独特で主張の強いものが多いですが、このビールはまさにそれ。一見主張し過ぎにも思えるこの香りや甘みが好きになれるかどうかですね。
合わせるならシンプルなクッキーでいいと思います、紅茶の代わりに飲む感じ。

ビール解説
J.K.’s Scrumpyの送り出す冬の限定商品がこのWinterruption。リンゴ果汁に加え、シナモン、バニラ、メープルシロップを使用。秋にリンゴの収穫が終わり、ひと段落した頃新たな収穫に向けた準備を行う前のほんのつかの間、このサイダーを飲んでゆっくりくつろぐ。そんな情景を想像させてくれる名称。
香りは焼きたてのアップルパイそのもの。ほんのりとメープルシロップのアロマも確かな存在感を示す。味わいはスパイス、少し強めの甘味、アップル、シナモン、バニラで、少し酸味も感じられる。甘味がしっかりと残り、ドライで心地よい酸味とスパイシーなアップルの後味が長く続くフィニッシュ。温度が上がるにつれてよりバニラがはっきりと感じられるようになる。ミディアムボディー。寒い時期にじっくりと体を暖めてくれる、リッチで奥深い味わいのウィンター・サイダー。深みのある濃厚な味わいは素晴らしいの一言に尽きる。
インポーターより
販売店情報
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