4C-Sans
NOMCRAFT

飲んだ感想
かなりオレンジに近めでほんのりとにごりもある液
香りには芳醇過ぎるフルーティーさが出ていて、正直めちゃめちゃ美味そう。
ホップ由来の抜群なフルーティーさと、相反するようで絶妙にマッチする苦みが良い味わいに。ほんのりとろみもある舌触りにもなってますね。
何度か口に含むと柑橘系の皮の様な苦みが口の中に残る。個人的にはここが美味さのポイント、どんどんご飯を食べたくなってくるなあ。

ビール解説
醸造の仕事で、個人的にとても楽しんでいることの1つは、次に作るビールをあれこれと考えている時、面白い駄洒落と素晴らしいレシピのアイデアが一致する瞬間です。
ここ最近考えてきたことが、大好きなクラシック「Cホップ」に敬意を示したレシピについてです。多くの人が「Cホップ」と呼ぶ、Cascade, Centennial, Chinook, Columbusは有名なもののいくつかです。これらの「Cホップ」は、アメリカでクラフトビールが広がるのにとっても役立ちました。
僕(ベン)は、ちょっとツイストしたアイデアが好きなので、これらの古典的なクラシック「Cホップ」だけでなく、現代風にアレンジした「Cホップ」も選びました。豊かな柑橘系フレーバーを与えてくれる「Cascade, Centennial, Chinook」の3つを選び、昨年試して虜になった新しいCホップ「Copper」を追加することにしました。
これら4つの「Cホップ」は、敬意を払うに値するので、敬語の「さん:San」を語尾に追える必要があると思いました。
僕たちは、このビールを「4つ」の「Cホップ」で、『4C-Sans』と名付けました。ですが、このままでは冗談が甘いので、発音から思い起こすことのできる駄洒落『[4C-sans]==[四季]』という意味を加えることにしました。
冗談ではないことの1つは、このビールが、とっても飲みやすく、豊かな柑橘フレーバーを楽しめるIPAということです。
今は外の空気がサクサクと冷ややかになるので、暖かい部屋の中で、このビールを飲みながら、2021年の「4つの季節:4seasons」に何をするかを予定を考えてみてください。
ブルワリーより
販売店情報
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