The Black Book OG
West Coast Brewing

飲んだ感想
【Looks】漆黒、なんかもう見ただけで期待大。
【Flavor】ベースになるコーヒースタウト感だけでも良い香りなのに、ナッツやメープルっぽい甘い香りをプラス。程良いアルコール感も含まれていて、香りだけで幸せに酔えそう。
【Taste】極上スイーツ降臨。至高のスタウトシリーズに登録です。見た目と香り通りの味わいが全部まとまってる。甘いお菓子と共にレッツスイーツタイム!
【Summary】予想通りを遥かに超えて美味い。これはすぐにチェックして缶で買っておくべきでした。見つけたら飲まないと損です。
【Score】4.75
ビール解説
ずっと考えている。気がつけばずっと。
初めて見た時から、あの本のことを。
アカデミーには、祖母がアルケミストだったことで入学できた訳だが、これまでのそこでの生活はクソだった。
何をやっても上手くいかず、周りの奴らは皆オレをバカにした。家柄だけがよく何をやっても上手くいかない奴の気持ちなど、Prodigyのように天才的な才能がある奴にはわかるまい。
だから、ホップライブラリーの奥の閉ざされた部屋を見つけた時、その中に何があるのかを確かめずにはいられなかった。
そして、そこにあの本があったのだ。
その時から決して頭から離れない…!
無論、それを手に取って開いてはいけないことは分かっている。なぜなら、かつて祖母からアカデミーの奥深くには、HOP BREAKERを蘇らせる闇のアーティファクトが隠されていると聞いたことがあったからだ。
ただずっと声が聞こえる。
<力が欲しければ、我を解放せよ>
分かっているのだ。
これが禁断の”THE BLACK BOOK”だということは。
存在感のあるマカダミアナッツとココナッツの香り。口に含めば、まるでナッツ入りのチョコレートを頬張ったかのような幸福感。後からほのかな苦みがじんわり訪れ、引き立て役としてビールの甘さをバランス良く演出。
ブルワリーより
販売店情報
オンラインでは見つからず…
私は新宿の「Watering Hole」さんでいただきました!

